頭の先が一本の糸で釣られるような感覚を感じるだろうか。
自分自身が操り人形だったら?そんなことを考える余裕すらない。
手首に増える傷口。

それは自信を苦しみから救ってくれるものか?

ぱっくりと開いた傷口から漏れ出すものは強さと弱さと一ミリの恋愛感情全てを失ったとき解放されるのだろうか

赤くそして黒い液体をなあめていると背徳感を感じる。
私は何をしているのだろう、快感を得たいだけだ。自分自身が可哀想な子だという安心感を感じたいだけだ。
ゆるゆると揺れる命が尽きる日を待ち望んでいるかのように瞳が光をなくしていく。
魚は目に泪を貯めゆらゆらと泳いでいく社会でうまく泳げなかった私をあざ笑うかのように

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